ペーパークイリングは、
- 複雑そうに見えるけど、実はシンプル!
- 難しそうに見えて、実は意外と簡単!
いろいろな作品を作りだすと、
実は奥が深い『ペーパークイリング』の世界...。d^^
仮に、
「ちょっと興味があってやってみたいっ!」 と思っても、
ワークショップなどを探して、足を運ばければ、
なかなか、その機会には触れられませんよね!?
そんな、
「これから始めてみたい!」という方はもちろん、
「始めてみたけど、何をどうしていいのやら?」といった
初心者のあなたにはもってこいの「Let's!ガーデニンGooooods♪(笑)」。
今回は、ペーパークイリングの入門、
『基本パーツの作り方と種類』 について、見ていきましょう♪
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Contents
ペーパークイリングの作り方
「クイリングペーパー」と呼ばれる細長い紙を、
コイル状に、クルクルと巻いて作る『ペーパークイリング』。
このペーパークイリングの各パーツを、
駆使して作られた、花やアートなどの作品たち。
できあがった作品を見ているだけで、
「いったい、何がどうなっているのやら・・・!?」
ところが、
ある程度 複雑に見える作品でも...
実は、
「同じ様なパーツの組み合わせ!」
で作られている場合がほとんどです。d^^
つまり、基本のパーツをいくつか作り、
それらを張り合わせることで、複雑怪奇な状態になっているんです。
ペーパークイリング「基本の作り方」
今回は、初心者でも簡単につくれる
「基本」となるパーツの作り方、
- a. ルーズコイル
- b. リップルコイル
- c. ルーズスクロール
- d. タイトコイル
この『4パターン』を紹介します。d^^
「4パターンのパーツ」と言っても、
これらはどれも、クルクルと巻いていくだけなので、
コツさえ掴めば、誰にでも簡単に作れてしまいますよっ!
たとえ専用の道具類がなくても、
代用品を使用して、まずは試しに作ってみましょう♪
今回は、「つまようじ」の先端を切って、
クイリングスロットの代用として使っています。
また、100均でGetした「細めの紙テープ」を、
専用のクイリングペーパーの代用として使用しました w。
ペーパークイリング「4つの基本で25パーツ」
実は、
この「4つ基本パターン」ができてしまえば ...
それらを折ったり潰したり。つまんだりして、
変形させることで、「25種類のパーツ」が作れてしまいます。d^^
つまり!
元の基本パターンを合わせると、
なんと、『29種類のパーツ』が作れることになります!
では、それぞれの「基本パーツの作り方」と、
それを「変形させて作れるパーツ」を見ていきましょう♪
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基本の作り方 A
まずは、
基本「Aパターン」として、『ルーズコイル』の作り方です!
ルーズコイルは、もっともよく使う基本パーツで、
アレンジ次第で、様々なパーツができます。
『ルーズコイル』の作り方
- クイリングスロット(つまようじ)の溝に、紙の先端が飛び出さない様にはさみ、
手前にクルクルと巻いていく。 - 終わりまで巻いたら、親指と人差指で押さえながらスロットを抜く。
- 指を徐々に広げながら、コイルの大きさを決める。
- 巻き終わりに少量のボンドを塗り、ピンセットなどで挟んで貼り合わせる。
ちょっと写真が上手く撮れてませんが、そこはご愛嬌で...m(_^_)m
(一応、クリックすると拡大します。d^^)
a:ルーズコイル(基本)
- a-1:ルーズティアドロップ
- a-2:ルーズリーフ
- a-3:ルーズオーバル
- a-4:ルーズドーム
- a-5:ルーズクレッセント
- a-6:Sルーズ
- a-7:ルーズトライアングル
- a-8:ルーズツリー
- a-9:ルーズスクエア
- a-10:ルーズダイヤ
- a-11:ルーズキャットイヤー
この様に、基本の『ルーズコイル』ができれば、
さらに「11種類のパーツ(計12種類)」を簡単に作ることができます!
基本の作り方 B
続いて、
基本のBパターン『リップルコイル』の作り方です!
リップルコイルは、中心を片側に寄せたパーツで、
基本Aパターン「ルーズコイル」の変形です。
『リップルコイル』の作り方
- 「ルーズコイルの作り方」手順3まで行なう。
- まち針などの先端に少量のボンドをつけ、渦巻きの片側に点々と塗る。
- コイルの中心と巻き終わりを、ピンセットではさんで片側に寄せて貼る。
- b-1:リップルティアドロップ
- b-2:リップルリーフ
- b-3:ラウンドリップル
- b-4:リップルクレッセント
- b-5:リップルドーム
この様に、基本の『リップルコイル』ができれば、
さらに「5種類のパーツ(計6種類)」を簡単に作ることができます!d^^
基本の作り方 C
次は、
基本のCパターン『ルーズスクロール』の作り方です!
ルーズスクロールは、巻き終わりを留めないパーツで、
自然に渦巻きが広がった形になります。
『ルーズスクロール』の作り方
- クイリングスロット(つまようじ)の溝に、紙の先端が飛び出さない様にはさみ、
中指の腹にのせながら、手前に巻きすすめる。 - 終わりまで巻いたら、親指と人差指で押さえながらスロットを抜く。
- 親指と人差指を少し広げ、巻終わりを軽く引っ張って大きさを決める。
- c-1:ルーズハート
- c-2:Vスクロール
- c-3:Cスクロール
- c-4:セイムサイドスクロール
- c-5:インサイドスクロール
- c-6:ダブルスクロール
この様に、基本の『ルーズスクロール』ができれば、
さらに「6種類のパーツ(計7種類)」を簡単に作ることができます!d^^
「b:リップルコイル」と「c:ルーズスクロール」ができたら、
リップルリーフ(b-2)と、セイムサイドスクロール(c-4)を作って、
型紙で簡単に作れる『花のアロマディフューザー』を作ってみましょう♪
基本の作り方 D
最後は、
基本のDパターン『タイトコイル』の作り方です!
タイトコイルは、
クイリングペーパーをしっかりと巻いた、シンプルなパーツです。
『タイトコイル』の作り方
- クイリングスロット(つまようじ)の溝に、紙の先端が飛び出さない様にはさみ、
終わりまで、固めにきつく巻いていく。 - 固いままの状態でスロットを抜き、巻き終わりにボンドを塗って貼り合わせる。
- d-1:タイトホイール
- d-2:タイトホールティアドロップ
- d-3:グレープロール
この様に、基本の『タイトコイル』ができれば、
さらに「3種類のパーツ(計4種類)」を簡単に作ることができます!d^^
ペーパークイリング!4つの基本の作り方「さいごに」
いかがでしたか!?
今回は、
100均でGetした「細めの紙テープ」だけで ...
ご覧の様に、たった4種類の基本パーツで、
なんと!計29種類のパーツが簡単に作れてしまいます。d^^
さらに手を加えたり、型紙を使うことによって、
今回の様に、たくさんのパーツを作ることが可能となります。
そして、それらを組み合わせることによって、
あの複雑そうに見える「作品」ができあがる訳です!
これをきっかけに、
「ペーパークイリング」に興味を持っていただけたら幸いに思います。
少しでも興味があれば、
Let's!ガーデニンGooooods! まずは 始めてみましょう♪
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