いくつかの基本パターンができるだけで、
数十種類ものパーツが、簡単に作れてしまう「ペーパークイリング」♪
確かに、
それぞれの各パーツ類作りは、意外と簡単にできてしまいます。
ところが、いざ作品を作ろうと思っても、
使用するパーツの数が、たくさん必要な場合が多いので、
かなりの手間暇と、所要時間がかかってしまいます。
もっと簡単に手作りできて、
しかも、安いコストでできれる作品を作りたい。d^^
例えば、ウェルカムボードや、
メッセージカードなども、悪くはないんですが、
おしゃれに飾ったり、身近な知人にプチプレゼントしたりと、
もっと、実用的に使えるものは ...。
そこで思いついたのが、
バラの花の「アロマディフューザー」です。
アロマディフューザーなら、100均ショップで入手できますし、
おまけに、花の軸となる「スティック」が数本付属しています。
というワケで、今回は ...
ペーパークイリングで簡単に作れる!
「花のアロマディフューザー」の作り方を紹介します♪
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Contents
超簡単!型紙で作るペーパークイリング
細長い専用のペーパーを、
クルクルと巻いて作る「ペーパークイリング」は、
基本の作り方ができれば、数十種類のパターンが作れてしまいます。
ペーパークイリングの作り方♪「4つの基本」で29パーツ! ≫</p>
また、
型が切り抜かれた用紙(ブロッサムペーパー)を使って、
花なども、実に簡単に作れてしまいます。
ところが ...
ペーパークイリングの経験がまったくがない場合や、
ワークショップや教室などで、
わずかに体験がある程度!といった方も、いるかもしれませんね?
そんな場合、
「簡単に作れる!」と言われても、
専用の用紙はもちろん、専用の道具類だってありません(汗)。
でも、心配は無用です!!
そんなあなたにだって、
超簡単に、手作りできてしまいますから!d^^
道具や用紙を代用する!
専用の道具や用紙がないのに、
どうやって、簡単に作れるのでしょう?
その答えは、
「身近なものを代用品として使用する」です。
ご家庭にあるもの、
もしくは、安く手軽に入手できるアイテムを、
専用の道具や用紙の、代用品として使ってしまうのです!
「安く手軽に入手できる」と言えば...
そう! 100均ショップでGetできる商品です。d^^
どんなアイテムを、どの様に使うのかについては、
別記事『ペーパークイリングの道具や材料を100均アイテムで代用!』で、
詳しく解説しているので、詳細については そちらを参照してください。
ペーパークイリング「花のアロマディフューザー」の作り方
ではさっそく、
ペーパークイリングで作る「花のアロマディフューザー」の、
作り方を、手順を追って見ていきましょう♪
準備するもの
今回作って使用する花(ローズ)については、
『スパイラルローズの型紙』を用意しましたので、
ダウンロードして、ご自由にお使いください。(もちろん、無料でDL可能ですよっ!)
その他に「準備するもの」は、以下のとおりです。
- アロマディフューザー
- カラーらくがき帳(もしくは カラーペーパーなど)
- 紙テープ(約8mm幅)
- つまようじ
- のり(速乾ボンドがおすすめ!)
- はさみ
※もし、ピンセットがあれば、作業がぐっと楽になりますよっ♪
これらは、すべて100均ショップで入手可能です。
使用する用紙は、
「カラーらくがき帳」がおすすめですが ...
お好みで、「両面おりがみ」や、
「カラーペーパー」を使用しても良いと思います。
(もちろん、これらも100均商品です!)
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「型紙」を無料ダウンロード!
今回は、型紙を使用して作りますので、
『スパイラルローズの型紙』をダウンロードして、
事前に、プリンターで出力しておいてください。
ちなみに...
保存したダウンロードファイル(ZIP形式)を、
ダブルクリックで展開すると、PDF形式のファイルになります。
このファイル(paper-quilling_pattern.pdf)は、
「A5(横)サイズ」ですので、上下反転させて、
一般的なA4サイズの用紙に印刷すれば、2枚できあがりますよっ d^^
「代用の道具」を作る!
専用の道具『クイリングスロット』の代わりとなる、
つまようじを少し細工して、代用品を作ります。
つまようじの先端を切り落として、
真ん中に、7~8mm程度の切り込みを入れれば、
簡易的な「クイリングスロット」のできあがり♪
花のアロマディフューザーの「作り方手順」
準備ができたら、さっそく作っていきましょう!
基本のパーツ「リップルリーフ(リップルコイル)」や、
「セイムサイドスクロール(ルーズスクロール)」の作り方は、
下記の記事を参照してください!d^^
【作り方手順】 (※ 各画像は、クリックで拡大表示します!)
手順 5.
5mm幅の用紙を巻いて「リップルコイル」を作り、
横方向に潰して『リップルリーフ』を作ります。
10cm程度(5mm幅)に切った用紙を半分に折り、
作ったリップルリーフを、はさんでボンドで留めれば、
「葉」と「茎」ができあがります。さらに、
リップルリーフをあと2つ作って、茎部分に直接ボンドで留めて固定します。手順 6.
花を付けたスティックの根元(先程 巻いた部分)の下に、
さらに、2~3cm程度巻いて、葉を取り付ける部分を作ります。
5mm幅で『セイムサイドスクロール』を作り、
先程作った「葉」と一緒にボンドで固定したら、『バラの花』のできあがり!
ペーパークイリングで作る「花のアロマディフューザー」
今回は、簡単に作るために、
型紙を使った「バラの花」での作り方を紹介しました。d^^
写真でもおわかりの様に、
100均のアロマディフューザーは、念のため2本購入してありました。
ですので、手元に残ったもう1本を使って、
紹介した作り方とは違うパターンで「バラの花」を作り、
もう1パターンの『バリエーション』として、試しに作ってみました♪
ところが ...
スチックが吸い上げた水分を含むと、
紙テープの性質上、白い花に緑色が滲んできてしまいました。
思わぬ誤算だったんですが、結果オーライ!d^^
なんか、これはコレで、
徐々に花が育っている様で、より愛着が湧いてかわいかったですよ♪
逆に、これを計算して、
花びらや葉っぱの色などを、選択するのもアリかもっ!d^^
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