「手作りワイヤーフラワー」第2弾の今回は、
マニキュアフラワーで作る『バラの作り方』をご紹介します♪
Contents
マニキュアフラワーで作る「大きいバラの花」
マニキュアフラワーを作る際に「1番難しい」と思う事はというと、
『最初の膜を張る作業』ではないでしょうか!?
マニキュアを乾かし濃度を上げてみたり...
色々なメーカーのマニキュアを試してみたり...
と、あれこれ試行錯誤した結果たどり着いたのは、
結局「ワイヤーの輪を小さくして、濃度の濃いマニキュアを塗る!」
という事が、1番きれいに仕上がるという結果でした。
しかし、これでは「小さい花」しかできません!
どうしても『大きい花』が作りたいと思ったので、
試行錯誤しながら、いろいろと試してみた結果、
比較的簡単に作れる方法に、やっとたどり着くことができました。d^^
今回は、「大きいバラの花」が誰でも作れる、
その『秘策』も合わせて、詳しくご紹介していきますねっ♪
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ワイヤーとマニキュアで手作り♪『大輪のバラ』の作り方
という訳で、
今回は、マニキュアフラワーで『大きいバラの花』を作っていきます♪
必要な材料と道具類
まずは、必要な材料や道具類を確認しておきましょう♪
なかでも、トップコートに関しては、
下記の「マニキュアフラワーで大きいパーツを作るには」を参考に、
適応できる商品を使って作ることで、難易度的にかなり簡単になりますよっ。d^^
- a. ワイヤー(#24 約20cm×16本)
※ワイヤーの本数は、花びらの枚数によって枚数を変えてください。 - b. マニキュア(パールピンク)
- c. トップコート(速乾タイプはNG!)
- d. 梱包用透明テープ
- e. アルミホイルの芯
- f. スポンジ
- g. 千枚通し
- h. ペンチ・ニッパー
- i. 丸ヤットコ
- j. ハサミ
これらの材料や道具類のほとんどは、100均ショップで購入できます♪
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マニキュアフラワーで大きいパーツを作るには
上述の様に、
マニキュアフラワーで「大きいパーツ」を作るためには、
『ワイヤーに最初の膜を張る』という作業が肝になります!
今回のポイントとなる、その結論を先に言ってしまうと...
- 作ったワイヤーに、透明テープを貼り付ける!
- 貼ったテープにトップコートを塗り、乾いたらそのテープを剥がず!
こうすることで、通常のやり方では困難な、
大きいパーツでも、比較的簡単に膜を張ることができるのです。d^^
大きいパーツを塗る際に注意すること
この方法で大きいパーツを塗る場合、
ベースとなる「トップコート」が重要となります!
海外製の速乾タイプや、乳白色のベース速乾タイプなど、
複数のトップコートを使って試しましたが、
結論としては、「速乾タイプの商品は避けた方がいい!」と思います。
なぜなら...
・普通のトップコート(3回塗り)の場合、
5~6時間で、ある程度の膜ができ剥がすことができる」
対して、
・速乾タイプ(3回塗り)の場合は、
5~6時間では、なぜか「まったく膜ができず剥がせない」
という結果でした。
と、試しに半日程乾かしてみた結果...
乳白色のトップコートは、
テープの粘着部分が、すべて付いてきて表面がボコボコになりました。
また、透明の速乾タイプは、
バリバリに固まって、剥がす時に割れた物もありました(汗)。
ですので、もし「速乾タイプ」のトップコートしかない場合、
100均ショップのトップコートでokなので、
失敗する前に、購入しておくことをおすすめします。 d^^
マニキュアフラワーで作る「バラの花の作り方」
準備ができたら、さっそく作っていきましょう♪
【バラの花の作り方手順】
- ①
丸い型に沿わせて、直径約2.5cmの大きさの輪をワイヤーで6個作ります!作る際のコツ・ポイント
今回は、マニキュアの瓶を使って「小さい方の輪」を作りました d^^
- ②
次に、同じ要領で直径約3cmの大きさの輪を10個作ります!作る際のコツ・ポイント
「小さい花びら6枚」と「大きい花びら10枚」で、
『直径約5.5cmのバラの花』を作ることができます!トップコートの瓶とアルミホイルの芯が、いい感じのサイズでした d^^
- ③
16個の輪を作ったら、
写真の様に、輪のサイドを波型に2ヶ所捻ってワイヤーを変形させます!
(※両サイド共行なってください。)作る際のコツ・ポイント
ワイヤーを捻る際に、
両サイドが均等にならない方が、より「リアルな花びら」になりますよ d^^
- ④
両サイド捻ったら輪のてっぺんも捻って、後は平になる様に手で形を整えてください!作る際のコツ・ポイント
写真では分かりやすい様に、1本を捻っていますが、
5~6本束ねて捻ると、早く作ることができますよっ d^^- ⑤
ワイヤーで作った花びらを、透明テープに貼り付けていきます!作る際のコツ・ポイント
5~6本並べてテープに貼り付ければ、
マニキュアを塗る時や、乾かす時の作業がしやすいですよ d^^- ⑥
透明テープに貼り付けたら、
トップコートを塗り、乾いてから2回目を塗って再び乾かします!作る際のコツ・ポイント
ワイヤーの端(張り付いている部分)に隙間ができない様、
確認しながら、しっかりとトップコートを塗ってください!トップコートを塗る作業は、必ず1時間以上あけて次の2回目を塗りましょう d^^
- ⑦
トップコートがある程度乾いたら、
マニキュア(パールピンク)を1回塗って、半日乾かします!作る際のコツ・ポイント
半日以上しっかり乾かさないと、テープを剥がす時に破れまてしまいます d^^
- ⑧
乾いたらテープをワイヤーからゆっくり剥がします!作る際のコツ・ポイント
剥がす時は、真下にゆっくり剥がすときれいに剥がれますよ d^^
【破れた場合の対処法】剥がす時に破れたと感じた時は、手を止めて逆側から剥がし、
たっぷりとマニキュアを付けた筆を横にして、
滑らせるようにしながら、剥がれた部分に塗ってください。たくさん破れてしまった場合は、もう1度テープを貼って、
破れた部分を重点的にマニキュアを塗り、完全に乾かしてから剥がしましょう!- ⑨
しっかりと乾いたらもう1度、表と裏にマニキュア(パールピンク)を塗って1時間以上乾かします!作る際のコツ・ポイント
この時点で色合いが少し透けていたので、
今回は、もう1度両面にマニキュアを塗りました。お好みの色合いになるまで、この手順を繰り返し行ってください d^^
何度も塗る場合は、エナメル薄め液を入れながら濃度を薄くし、
素早く塗ると、きれいに仕上げることができますよっ♪
- ⑩
表面が乾いたらトップコートを塗って、さらに半日以上乾かしてください!作る際のコツ・ポイント
次に形を整えていくので、必ず半日は乾かしてください d^^
- ⑪
完全に乾いたら、千枚通しの丸い部分に花びらを押し当てて湾曲を作ります!
(※16枚すべて同様に行なってください。)
- ⑫
まず、小さい花びら6枚から巻いていきます。1番芯になる1枚目は、くるっと細く巻いてください!!
- ⑬
2枚目は、1枚目の巻いた部分を隠す様に被せて巻き、
次の3枚目も同じ様に、反対側に被せて巻いてください!作る際のコツ・ポイント
3枚巻いたら、ワイヤーの根元を捻じって留めておきます d^^
- ⑭
次の小さい花びら3枚は、花びらの先を少し外側に巻きます!
- ⑮
手順⑬の上に、外側に巻いた3枚(手順⑭)を1枚ずつ巻いていき、
再び、ワイヤーの根元を捻じって留めます!作る際のコツ・ポイント
花びらを重ねる時は、
ワイヤーを「くの字」に曲げてから被せると、きれいに合わせられます。花びらは、同じ位置にならない様にズラしながら被せていきましょう d^^
- ⑯
次は、大きい花びら10枚を巻いていきます小さい花びらと同じ様に、先をクルっと外側に巻きますが、
先程より大きく、丸みを出す様に巻いてください!
(※10枚すべてを同様に巻いてください。)作る際のコツ・ポイント
花びらの形は後から調節できるので、何度も巻き直すのはやめましょう d^^
- ⑰
手順⑮と同じ様に1枚ずつ巻いていき、10枚すべてを巻いてください!作る際のコツ・ポイント
手順的には同じような事を繰り返すだけですが、
「花びらの外側に向かっていくに連れて、花びらを大きく動かしていく!」
という事をイメージして行ないましょう d^^
(※例えば、1番外側の花びらは大きく広げる!)- ⑱
丸い棒を使って、花びらを広げながら全体のバランスを整えたら『完成』です!
いかがでしたか!?
今回ご紹介した方法を使えば、
大きいサイズの花のマニキュアフラワーでも、かなり難易度が低くなると思います!作業自体は、比較的簡単で時間もかかりませんが...
乾燥するための時間がかかるので、
完成までの時間として、トータル的にはかなりかかってしまいます w。しかし、焦って乾く前に次の作業に進んでしまうと、
失敗の可能性が高くなってしまうので、より時間がかかってしまうのです。ですので...
「急がば回れ!」で時間をかけて作ることが、結果的に吉となりますよっ d^^
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