リースを自分で作った時、こんな経験ありませんか?
- 「造花のリースを作ってみたが、
花のバランスが悪くぐちゃぐちゃになった...」
- 「好きな花を選んだが、
どこに配置すればいいか分からない...」
- 「そもそも、何を選んだらいいか分からない...(汗)」
うまく作れない方は、
こんな状態に陥ってしまう事が多いかもしれませんね?
しかし、選び方次第では、
簡単にバランスが取れ、使用する花も分かるようになります!
そのためには、
まず、「材料の選び方」をマスターしなければなりません。d^^
そこで今回は、
手作りリース材料『造花』の選び方をピックアップ!
「100均の造花」を材料として使用する時の、種類や選び方など、
具体例を挙げて、写真付きで詳しく紹介していきます♪
つまり... これが、
造花でリースを手作りする際に「失敗しない方法」となるのです!!
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Contents
造花でリースを手作り!材料は「100均アイテム」
フラワーリースの種類は、
「生花」「ドライ」「プリザ」「ペーパー」「造花」など、たくさんありますが ...
- 「生花」・・・・・・ドライになってしまうので 素材選びが重要!
- 「ドライ」「プリザ」・・力を入れると崩れてしまうので 慎重さが重要!
- 「ペーパー」・・・・細かく難しいので 繊細さが重要!
この様に、『リース作り』にはかなりの神経を使うんですd--;
しか~しっ!
「造花」を材料にしたリースの場合、
少々手荒に扱っても壊れないので、ガシガシ作れてしまうのです。d^^
今回手作りする「造花のリース」、
材料として使うのは、すべて『100均の造花』!
「100均の材料じゃショボくない?」
「100均の造花で大丈夫!?」って思いますよね~
以前までは、私もそう思ってました!
それが、最近の「100均造花」事情は違うんです!!
ビックリするぐらい出来が良い造花も、けっこう揃っているんですよっ♪
手作りリースの材料「100均の造花」
メインの材料となる造花類には、100均の商品を使うのですが、
100均造花では、ちょっと不安という方もいると思います。
しかし、そんな心配はご無用!
最近の100均造花のクオリティーは、かなり高くなっています。d^^
(もちろん、なかにはクオリティーが低い商品もありますが...w)
100均ショップの店舗によっても、
ほぼ異なる商品が置いてあるので、たくさんの種類から選べます!
逆をいえば、当然「迷い」も増えてしまいます...。
ですので、
そうならないための『失敗しない材料選び』が必要となります。d^^
材料となる「造花」の種類と選び方
100均の造花は、種類が豊富に揃っていますが ...
その中でも、
代表的な造花の種類と、選び方のポイントなどを紹介していきます♪
造花の種類
「リースの材料」として使用するための『造花類』は、
ナチュラルパーツを除いて、以下の4種類に大別することができます。d^^
ナチュラルパーツ(自然素材)は、
このパーツのみの作品が多いので、今回は除外しました。m(_~_)m
- A. アクセントに使える「大きめの造花類」
- B. メインにもサブにも使える「造花類(中~小サイズ)」
- C. アクセントや整形に使える「果実(パールピック含む)・リーフ系」
- D. 隙間を埋めたり整形に使える「フェイクグリーン系」
では、100均ショップで購入できる『造花』の中でも、
「使い勝手が良い具体的な商品」を、種類別にいくつか紹介しておきましょう♪
私がリースを作る時は、
ほとんどの場合、これらの造花から組み合わせています。
※文字カラーで、ダイソー商品 / セリア商品 を分類表記しています。
【Group A】・・・アクセントに使える「大きめの造花類」
No. | 商品カラー | 商品の特徴 |
① | 白・黄 | 他の店舗より大輪/蕾はNG |
② | 多色 | 大輪 |
③ | 多色 | 大輪/スパイダー咲き |
④ | 白・ピンク・オレンジ | 中輪/チュールレース・ラメ付き |
⑤ | 白・黄 | 中輪/蕾までリアル |
⑥ | 多色 | 中輪/かなりリアルなバラ |
- ① カサブランカ
- ② ダリア
- ③ ガーベラ
(グリーン) - ④ バラ
(ピンク・白) - ⑤ カサブランカ
(小) - ⑥ バラ
(薄ピンク・白)
【Group B】・・・メインにもサブにも使える「造花類(中~小サイズ)」
No. | 商品カラー | 商品の特徴 |
⑦ | 多色 | 小輪/スパイダー咲き3本セット |
⑧a | 白・紫 | 5本の花が1本になっている |
⑧b | 白・紫 | 5本の花が1本になっている |
⑨ | 白・ピンク・オレンジ | 小輪/12本セット |
⑩ | 多色 | 中輪/半一重咲き |
⑪ | 多色 | 小輪/3本セット |
- ⑦ ガーベラ
(ピンク) - ⑧a デルフィニウム
(白) - ⑧b デルフィニウム
(紫) - ⑨ バラ(小)
(ピンク) - ⑩ ガーベラ
- ⑪ プチマム
【Group C】・・・アクセントや整形に使える「果実・リーフ系」
No. | 商品カラー | 商品の特徴 |
⑫ | マスッカット グレープ | ダイソー商品は、大・中・小のサイズがある |
⑬ | 多種 | 他にアップルなど、様々なピックがある |
⑭ | リーフ | 本物に近く、主にメインのグリーンに使える |
⑮ | リーフ | 本物に近く、主にメインのグリーンに使える |
⑯ | リーフ | 他にアイビーなど豊富な種類がある |
- ⑫ マスッカット
- ⑬ ラズベリー
- ⑭ リーフ
- ⑮ リーフ
- ⑯ リーフ
【Group D】・・・隙間を埋めたり整形に使える「フェイクグリーン系」
No. | 商品カラー | 商品の特徴 |
⑰ | リーフ | 1枚ずつバラして、指でほぐすとクルクルにできる |
⑱ | リーフ | 実付きのグリーン(リーフ) |
⑲ | グリーン | リースにクルクルと巻きやすい |
⑳ | グリーン | ダイソーにも同じような商品がある |
㉑ | グリーン | 細かくバラして、隙間を埋めるの最適 |
- ⑰ リーフ
- ⑱ リーフ
- ⑲ グリーン
- ⑳ グリーン
- ㉑ グリーン
リースを手作りする際の造花の選び方「3つのポイント」
『失敗しないための造花の選び方』で、
ポイントとなるのは、以下の「3つ」のことだけです!
- 「主役の花」を決める!
- 「全体の色」を決める!(※迷ったら同系色にしましょう)
- 「リースの完成形イメージ」を決める!
この『3つのポイント』を念頭に置いて、
まずは、全体のイメージを決めていきましょう。d^^
その際の「選び方」や「組み合わせ方」などについて、
いくつか例を挙げておきますので、参考にしてみてください♪
季節から花を選ぶ!
【メリット】
・どれにするか迷うことが少なくなる!【デメリット】
・季節の色はだいたい決まっているので、好みの色が選べない!【造花選びのコツ】
季節の商品は、特別スペースなどに置かれている!
というパターンが多いので、まずは入口付近を探すと見つけやすいです。もし、入口付近になければ、
造花コーナーの一角が、季節の商品になっている事もあります。好みの花から選ぶ!
【メリット】
・どんな花でもリースにする事ができる!【デメリット】
・選ぶ花の数が多過ぎて、バランスがごちゃごちゃになりやすい!【造花選びのコツ】
好みの花を選ぶ時のポイントとしては、
まずは「どんなイメージにするのか?」全体の色を決めてから花を決める!それ以外では、どうしても使いたい花がある場合、
先程とは逆で「花の色や大きさ」から、全体の色やサブの花を決める!- 『100均ショップ別』造花の材料を選ぶポイント!
【セリアで種類が豊富な材料】・細かいフェイクグリーン!
・ナチュラルパーツ(自然素材)!
・小さめの花!【ダイソーで種類が豊富な材料】
・クオリティーが高い大きい造花!
・何本か束になっている造花!
・おしゃれなフェイクグリーン!
2大100均ショップ、
『ダイソー』と『セリア』を5~6店舗を回って調べた結果 ...
大きく分けると、
- 『メインの花やグリーン』は、ダイソーの造花がGood!
- 『細かい花やグリーン』は、セリアの造花がGood!
もちろん例外もありますが、個人的にはこんな感じでGetしています♪
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造花の組み合わせ方
ここまでで、
冒頭に話した『失敗しない造花の選び方』の ...
「主役の花を決める!」
「全体の色を決める!」
この2つはイメージはできたと思います!
では次に、
リースのイメージを、より正確な形にしていきましょう♪
リースは、どのような形に仕上げたいかによって、
必要な材料、つまり「造花」の本数が変わってきます。
ですから、先に出来上がりの形を決めておく必要があるのです!
ですので、
最後は『リースの完成形イメージ』を決める! です。d^^
参考例として、4種類の完成形イメージを作ってみました♪
これらの形のリースを作る場合 ...
まずは以下を参考に、上の4つの分類(Group A ~ Group D)から、
それぞれ、材料をピックアップしてみましょう♪
【Type-Ⅰ】
- Group A: 5~10本 (リース全体に配置!)
- Group B: 10~20本 (Aを使わず、BをメインにしてもOK!)
- Group C: 5~7本 (切り離して全体に配置!)
- Group D: 1本 (バラして隙間に配置!)
【Type-Ⅱ】
- Group A: 1~3本 (リースの一角に配置!)
- Group B: 2~5本 (メインの花の周りに配置!)
- Group C: 3~5本 (切り離して花の周りに配置!)
- Group D: 1本 (バラして隙間に配置!)
【Type-Ⅲ】
- Group A: 1~3本 (リースの一角に配置!)
- Group B: 5~7本 (メインの花の周りと対面に配置!)
- Group C: 3~5本 (切り離して、花の周りと対面に配置!)
- Group D: 1本 (バラして隙間に配置!)
【Type-Ⅳ】
- Group A: 2~3本 (下に垂れ下がる様、V字のイメージで配置!)
- Group B: 5~10本 (メインの周りに、V字になる様に配置!)
- Group C: 5~7本 (垂れ下がる様に、花の周りに配置!)
- Group D: 1本 (バラして隙間に配置!)
あくまで、基本となる「参考例」なので、
花のサイズや、全体のバランスを考慮してアレンジしてみてください♪
もちろん、使用するリース土台、
つまり、作るリースの大きさによっても異なってきますので、
サイズに合わせて、各本数の調整もしてくださいねっ。
造花の本数は『3・5・7』という様に、奇数で選びましょう♪
奇数の本数で選べば、バランスが取りやすくなりますよっ。d^^
組み合わせ例(完成リース)
では最後に、実例として、
いくつかのリースを、実際に作ってみました♪
特に、写真中央のリースは、
今回ご紹介した「造花」と、完成イメージの「組み合わせ」を使って作ったので、
実際に使用した造花類と、その配置をご紹介しておきますねっ♪
- Group A:
「メインとなる白いバラ(④)を5本配置!」 - Group B:
「小輪のバラ(⑨)を5~6本、その他 隙間に小花を配置!」 - Group C:
「隙間にラズベリーピック(⑬)を4本、その他 モコモコピックも配置!」
「リーフ(⑭)1本を切り離して、各所に配置!」 - Group D:
「細いリーフ(⑰)を1本ずつ切り離し、丸めて配置!」
「グリーン系(⑳㉑)をバラして、隙間に配置!」
ちなみに、
「Type-Ⅳ」イメージの変形ver.(写真右)の作り方は、
別記事、100均の造花で作る「リースの作り方」で、詳しく紹介しています。d^^
今回の内容を参考に、
ぜひ、造花を使った「オリジナルリース」を作ってみてくださいねっ♪
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