ここ数年で、人気を集めている「ハーバリウム」。
お花の美しさを瓶に閉じ込め、オイルの中でゆらゆらと ...
この何とも言えない癒やし感を、長い間楽しめるのが魅力ですよね~♪
そんなハーバリウムを「自分で作ってみたい!」と思い、
作ってみたものの、お花がプカプカ浮いてしまう(汗)。
浮いてきてしまわない様に、どんどん詰めて、
最後には、瓶の中がパンパンになってっしまったり ...(泣)
「瓶の中で、上手く浮かせることができない!」
そんな悩みを解決する簡単な方法は ...
実は あるんです!!
なんと、オイルも使わないで、
簡単にできる『ハーバリウムの作り方』、
驚くほど上手く浮遊させることができる「裏技」をご紹介します。
すべて100均の材料で手作りできるので、
たった数百円で、ハーバリウムが作れてしまいます。d^^
簡単にできるので、ぜひ作ってみてくださいね~♪
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Contents
「100均材料」で作るハーバリウム
最近では、100均ショップでも、
いろいろな「ハーバリウムの材料」が売られています。
「ハーバリウム用のオイル」も売っていますが、
1個の量が少なく、小さい瓶でも5~6個はいるのではないでしょうか?
そして、実際に手作りの際には、
「上手く宙に浮かせることができない!」という問題も!
せっかくのお花が、
底に沈み過ぎたり... プカプカ浮いてしまったり...
こんな状態になってしまう事も、少なくなのではないでしょうか?
そこで、今回は...
オイルの替わりに、「水」と「あるもの」を使って、
『お花を簡単に浮遊させる方法!』を伝授しましょう。d^^
よくある一般的な方法で作りたい場合は、
別記事『ハーバリウム用オイルを 100均アイテム代用する方法』
を、参照してみてください。
「ハーバリウム」とは
現在、一般的に「ハーバリウム」と呼ばれているのは...
「プリザーブドフラワーや、ドライフラワーなどをガラスボトルに入れ、
観賞目的で専用のオイルに浸されている物」を指す言葉として使われていますね。
ですので、今回の作り方を、
- 「これは、思ってた作り方と違う!」
- 「それは、単なるハーバリウム風じゃん!」
と思う方も、、もしかしたら いるかもしれませんね?
しかし!
そもそも『ハーバリウム』とは、「植物標本」を意味し、
もともとは、研究のために植物を乾燥させた「標本の集積」を表す言葉です。
なので、今回ご紹介する方法も、
「ハーバリウム風」ではなく、立派な『ハーバリウム』なのです!
すべて100均アイテム♪「ハーバリウムの作り方」!
前置きが少し長くなってしまいましたが ...w
さっそく、100均アイテムで簡単に手作りできる
「ハーバリウムの作り方」を見ていきましょ~ d^^
冒頭でも触れましたが、今回使用する「あるもの」とは、
ズバリ!『プラントビーズ』です。d^^
ちなみに、「プラントビーズ」は植物を栽培する時に
水を含ませて使用する、ゼリー状のビーズ(1cm程度の球体)です。
つまり ...
「瓶の中に入れた植物を、プラントビーズで固定し、
水を入れることで、ブランドビーズを見えなくする!」という事なんです。d^^
準備「必要な100均材料」
まずは、
今回の作り方で使用する「100均材料」を見てみましょう♪
- 小瓶
・・・密閉できるガラス瓶
- プラントビーズ
・・・無色透明のもの
- 造花やドライフラワー
・・・小さいサイズのもの
- ガラス玉(無くても可)
・・・ビーズなどお好みで
(瓶のサイズに対して小さめのほうが、より浮遊感がでます!)
※お花は、造花とドライフラワーを使いましたが、
あまり着色が多いものは、色落ちする可能性があります。d^^
(逆にそれを利用したりもできるので、後述しますねっ♪)
材料はこれでOKですが、
それ以外の道具類として「ピンセット」や「細い棒」を使用します。
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「ハーバリウム」の作り方手順
では、
さっそく、作り方の手順に沿って見ていきましょう♪
といっても、作り方自体は「超簡単」なんです!
しかし、コツやポイントをおさえておくことで、
仕上がったハーバリウムの完成度が、さらにUPしますよっ d^^
簡単なハーバリウムの作り方「手順」
- ①
プラントビーズを、瓶の底が埋まるぐらい入れたら、
メインになる花を1つ入れます!
- ②
その上から、またプラントビーズを少し入れます!作り方のコツ
プラントビーズをたくさん入れてしまうと、
中に入れた花の間隔が空き過ぎてしまいます。d^^ - ③
花やグリーン、パールなどを1つずつ入れます!
- ④
また、プラントビーズを少し追加して、隙間を埋めるように入れいきます!作り方のコツ
この時点では、
まったくイメージがわかない状態でも大丈夫です。d^^ - ⑤
瓶の8分目まで水を入れたら、細い棒などでつついて泡を抜きます!作り方のコツ
花の下などによく泡ができるので、花を棒で押しましょう。
また、配置やバランスの悪い花なども、棒で位置を整えます。d^^※プラントビーズが傷つくと、透明にならないので、
先端の尖った棒は避け、先の丸くなった箸などを使用しましょう♪ - ⑥
プラントビーズをいっぱいまで入れ、水もスレスレまで入れたら、
瓶の蓋をして『完成』で~す!!作り方のコツ
花などが少ない場合は、好みで足してください。d^^
プラントビーズと水は、空気が入らないように、
できるだけたくさん入れて、瓶を密閉するようにしましょう♪
空気が入ってしまう隙間があると ...
瓶を傾けたりした時に気泡が動いて、プラントビーズの隙間に挟まり、
透明感が損なわれてしまう!という場合があります。
ハーバリウムの作り方「色落ちを利用する」!
材料のところでも少し触れましたが ...
あまり着色が多いものは、色落ちする場合もあります!
しかし、逆にこの色落ちを利用して、
色付きのハーバリウムを作る!ということもできるのです。d^^
色落ちして、そのままでは色が濃すぎる(写真左)場合...
中の水を適量捨てて、また水を追加することで、
お好みの色合い(濃さ)に、調節することができます(写真右)。
もちろん、色落ちした水をすべて入れ替えれば、
プラントビーズが染まっていない限り、再びクリアに戻すこともできます。
瓶の中身は、専用の「オイル」ではなく『水』なので、
何回か行なっても、コストはかからない!という点もGoodですよっ♪
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